はじめに

 近年有望視されるようになってきた機能性関与成分のひとつに、ラクトフェリンがあります。この成分は、生乳に含まれていて、抗菌・抗ウィルス作用に優れています。

 

 ライオンでは近年、この成分の中に体脂肪を分解させる機能を見いだしました。そしてこの機能に特化した機能性表示食品、つまりサプリメントとして開発・販売を行っています。サプリメントですから必要な成分を効率的に摂ることができ、口コミ情報でもダイエットに役立つアイテムとして紹介されています。

ライオンのラクトフェリンとは

 ラクトフェリンに限らず有用な栄養素や成分を摂取するのは、食事からが基本です。一般にタンパク質・炭水化物・脂肪などの3大栄養素は、食事の内容を検討するだけで必要量を摂取することができます。しかしビタミンなど、新鮮な野菜や果物から摂ろうと思ってもなかなか必要量までは摂ることができないものです。こうした栄養素を効率よく摂取するのに役に立つのがサプリメントです。

 

 ラクトフェリンを必要量すなわち300mg摂取するためには生乳1リットルを毎日飲まなくてはなりません。市販の加工乳では製造過程でこの成分を失っています。ライオンは機能性表示食品として製品化するにあたり、腹部肥満型のユーザーをターゲットに、特殊コーティングで腸まで届き、内臓脂肪を効率的に分解させる製品を開発しました。被験者による調査では、服用して8週間で効果を実感するというデータが得られています。

ラクトフェリンの効果や飲み方

 ダイエットをして内臓脂肪を減らそうとしている人の多くが間違えているのは、有酸素運動への取り組み方です。有酸素運動は、運動を始めて20分ほどで初めて脂肪が血液に溶け出し、筋肉に吸収されて燃やされます。そのため最低でも30分行わなければならないこと。また食事を摂ったあとでは食事で摂取したカロリーが消費されるだけなので、足し引きすると体脂肪は燃焼していないも同然です。そのため有酸素運動は朝食前など、直前の食事から最も遠い時間帯を選ばなくては効果がないのです。そのことを理解して行っても、一度に何十グラムも脂肪が減る訳ではありません。

 

 腹部肥満型の人の場合は、まずBMIを計算して、自らの体格を客観的に評価する必要があります。計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で、25以上の数値が得られた場合肥満と判定されます。BMIの計算を応用して理想体重を求めてみましょう。過体重分が脂肪であると思えば、ぜひそれを無くすべくダイエットに励みたいのですが、有酸素運動の効果などを考えると、1日3錠服用するだけのライオンのラクトフェリンの有効性が自ずと分かろうというものです。

まとめ

 ラクトフェリンは免疫力を高めるだけではなく、その脂肪分解作用から、腹部肥満型の人のダイエットアイテムとして有望であることが分かりました。生乳を毎日1リットル飲むことで得られる量を、1日3粒の服用で肥満体質を改善できる点で、ライオンの商品化は非常に意義のあるものです。様々な栄養素は本来自然食品から取りたいものですが、本品は機能性表示食品として利用価値が大きいと考えられます。